2018年07月30日

Dr.岸の漢方ライフ 第56回 特別編「診察室からこんにちわ」③

診察室からこんにちはシリーズの第3回を迎えました。今までも大変ご好評いただいております。やはり実際に治療を受けて改善している方のお話と言うのは、心に刺さるものがあるんだなぁと思います。さて今回はどんなお悩みをお持ちの方が、相談にいらしていたのでしょうか。とても難しい病気で、現代医学ではなかなか原因が分かっていません。原因がわかっていないので、治療方法も確立されていません。正直私も知らない疾患だったのですが、先日論文を調べたところ、やはり正確なところはわかっていないと言うことでした。治療方法についても確立されたものはなく、その時の状態に応じて適宜治療法を選択すると言うような塩梅です。そんなところでは、やはり中医学と言うものはきちんと理論が確立されているので、どんな状態にも対応できるなぁ、と確信しました。それでは皆さんどうぞお聞きください。
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2018年07月23日

Dr.岸の漢方ライフ第55回 「全身の痛みが出ることってあるんですか?」後編

痛みがなぜ出るかというと、気や血の流れが滞るからだと考えておりますので、それが全身に痛みが出るってことは十分考えられます。ただどんな痛みなのかどうかと言うことはとても大事です。なので根掘り葉掘りお伺いする訳ですが、言葉にして伝えるのってむづかしいですよね。色々質問責めにしてすいません(´・ω・`)さて今回はどんなふうに考えて行けば良いでしょうか?
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2018年07月22日

Dr.岸の漢方ライフ特別版PDF ②【邪って何ですか?】

いつも「Dr.岸の漢方ライフ」をお聞きくださいましてありがとうございます。いつもたくさんのお便りをいただきありがとうございます。さてこの番組は皆さんからいただいた体の悩みを中医学や漢方、鍼灸の知識で解決する番組です。ですが、どうしても特殊な言葉が聞いていて解りにくいというご意見をいただきました。なるべく解りやすくお話しして来たつもりですが、確かにそれを詳しくお話ししていませんでした。 ですので、Dr.岸の漢方ライフを聞く時の予備知識をPDFにまとめてみましたので、順次アップして行きたいとおもいます。 今回は病気の素となる「邪」について解りやすかまとめてみました。これをみながらポッドキャストを聞けば楽しみも倍増ですね(^-^)是非ご覧下さい。邪ってどんなの.pdf
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2018年07月17日

Dr.岸の漢方ライフ第54回「全身の痛みが出ることってあるんですか?」前編

全身の痛みというのは、現代医学にとっては非常に難しいなぁと思います。それは科学の特徴として、なるべく一つの原因で一つの現象を説明したい、と言うのがあるからです。例えばウィルスに感染したとしましょう。体の中ではウィルスをやっつけるために白血球が働いたり、抗体を作ってウィルスを壊したりしようとします。結果としてウィルスを排除できても、その副産物として、抗体がウィルスではなく自分の体の膜を攻撃してしまうことになってしまったら、全身の膜という膜が攻撃されて炎症を起こし痛みが生じる、ということはあり得る話です。痛みの原因が何か、ということを突き止めるのが現代医学の特徴なのですが、現在ではほとんどわかっていない、というのが正直なところかもしれません。さて、今回のお悩み相談は、一体どんなことでしょうか?
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2018年07月09日

Dr.岸の漢方ライフ 第53回「ヘルニアで腰が痛くて治らないんですけど」後編

前回は腰椎椎間板ヘルニアについて詳しくお話ししましたが、あまり希望が持てるお話では有りませんでしたね( ;∀;)そんな腰痛ですが、ちゅういがくてきにかんがえると様々な原因が考えられます。毎度申し上げておりますが、痛みの原因は通らない事です。例えば交通渋滞と考えて下さい。工事中とかゴミが落ちてるとか様々な理由で渋滞が発生しますよね。そして渋滞が発生するとその部分で困った人がたくさん増えます。これが痛みです。車は気や血と考えられ、道路は経絡です。それではこの渋滞を改善するにはどうすれば良いでしょうか?工事を早く終わらせるとか、ゴミを除去するとか、自然渋滞が発生するのであれば、その環境を分析して通りやすしてあげれば良いのです。それが中医学の治療方法なのです。困った人たちに「お金あげるから静かにしててよ」という治療方法が現代医学的な痛み止めのにあたるでしょうか?再発もしますし、効かない場合もありますよね!? さて、この症例をどうすればよく出来るのか?ぜひお聞きください。
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2018年07月02日

Dr.岸の漢方ライフ第52回 「ヘルニアで腰が痛くて治らなんですけど」前編

ヘルニアで腰が痛いということでしたら、それは椎間板ヘルニアに違いありません。一口にヘルニアと言ってもいくつもあるんですよね(^◇^;)鼠径ヘルニアは脱腸ですし、食道胃裂孔ヘルニアだと吐き気がするし難しいですよね。今回は痛み止めの注射などをやているそうなので、腰椎椎間板ヘルニアということで話を進めていきたいと思います。なんか、そんな細かいことでぐちぐちいうなよ、と言われるかもしれませんが、一番最初のところを間違ってしまうと全く別の話になってしまいますし、実際鼠径ヘルニアで腰が痛い場合なども考えられる⁈ので、つい慎重になってしまいます。今回のお悩みは、腰痛で痛み止めの注射をしている方からのご相談を、現代医学的にお話ししました。どうぞお聞きください。
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2018年06月25日

Dr.岸の漢方ライフ第51回「ウチのおばあちゃん咳が止まんなくなっちゃって」

以前にも咳のお話は出て来たかと思いますので、第43回から45回も一緒に聞いていただければと思います。今回お困りの方は90歳の女性の方です。90歳の方に私の番組を聴いていただけているなんて感激です。娘さんからでも教えていただいたのでしょうか?娘さんと言っても60歳前後かと思いおます。そんな方々のお役に立てるなんて嬉しいですね(^-^)さて一日中咳が出て困っているということだそうです。一日中咳が出ていたら疲れちゃいますよね。気を消耗してしまいますから、治療には気を補う生薬が必要ですね。また便秘もあるということですが、これは中医学的に言えば至極当然です。肺と大腸は表裏の関係と言って、とても関連が強いです。両方とも潤いがないと肺では咳になってしまいますし、大腸ではコロコロの便秘になりますね。熱を持つと肺でもまた咳と黄色い痰が出ますし、便はドロドロした臭いの強いものになります。ですので、この方は年齢ということもありますが、肺の気が弱っているところに、邪が入って来てしまった。特に乾燥が悪さをしていうのではないかと思いますね。ということはどういう治療をすれば良いのか、もうおわかりですか?
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2018年06月18日

Dr.岸の漢方ライフ 第50回 「急に息が苦しくなってしまうんですけど…」(過換気症候群の発作)

過換気症候群については以前にも取り上げた事があることもあり、現代医学的には良くわかっていないこともあって、今回は中医学のお話を中心にして、1回で完結しております。結局何で不安発作が起こってしまうのかは、科学的にはわかっていないと言っても良いレベルだと思います。もし科学的にわかるようならば、それに対するきちっとした治療方法があるんですけれども(^-^;中医学的には「気のせい」ですから、そこを調整すると言う方法があるので、その通り薬を選んで、ツボを選んで治療をすればいいのですね(^-^)v
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2018年06月11日

Dr.岸の漢方ライフ 第49回 「ぐわん!と目が回ったら?」

いつもは前編後編の2回シリーズですが、今回は 1回でお話ししました。めまいは第10回第11回でお話ししたと思いますので現代医学のお話は割愛させていただきました。詳しく知りたい方は10回11回と合わせてお聞きください。五臓六腑がある中で、気の流れを調整しているのは肝臓です。また昨日流れている場所は経絡の中です。(本当はそれ以外のところも流れていますが汗) 。全体の気の流れを考えたときには肝臓が流れを調整していると考えられるので、病気の原因は肝臓と考えられます。また局所的に頭が痛いとか首が痛いなどの場合には、流れている経絡を考える必要があります。そしてそれらの臓器がどのように関わっているか、契約がどのように絡み合っているか、それらを詳しく分析することで本当の治療ができると思います。さて今回のめまいのお悩みは、一体どのように考えたでしょうか。ぜひお聞きください(^-^)
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2018年06月04日

Dr.岸の漢方ライフ第48回 「鼻とのどの境目が…」後編

鼻とのどの境目がイガイガして困ったことって良く有りますよね。鼻や喉は呼吸と関連しているので「肺」と関連していると考えています。中医学の考えで、五行というのが有りまして、いろいろなものが様々に関連しているけれども、それに法則があるということを、昔の先輩方は見つけ出したんですね。それは五角形で考えると良いんですけど、木→火→土→金→水→木→火→ と循環する様に関連していると考えています。特にこれをお互いに生まれると書いて「相生」と呼び、良い関係として成り立っていると考えています。そしてこの5つ五臓六腑を当てはめて考えるんですね。木(肝)→火(心)→土(脾)→金(肺)→水(腎)なので、今回の肺は腎臓にも、肝臓にも影響を与えているということがわかっていると、より治療に効果が見込めるということなんですね。今回の話の後半でこの考えが出て来ていますので、ご参考にして下さい。それではどうぞお聞きください(^-^)
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2018年05月28日

Dr.岸の漢方ライフ 第47回「鼻とのどの境目が…」前編

良く外来で聞くセリフってあるんですけど、その中でも結構頻度の高い「鼻とのどの境目」。解剖学的にはどこが境目なのか難しいところですね(^_^;)でも、これって聞けば「あぁ、そこですねって分かりますよね?本当に不思議です。そこにちゃんと意識が届くんですもんねぇ。そしてそれが人が血がても共通であるというのは、本当に驚くべきことだなぁと思いませんか?さて今回のお悩みは、そんな鼻とのどの境目がイガイガして仕方がない!というお悩み相談です。現代医学的に注意しなければいけない、のどのイガイガとは一体どんな原因が考えられるんでしょうか?どうぞお聞きください。
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2018年05月21日

Dr.岸の漢方ライフ第46回 「風邪引いた時に一番大切なのは?」

前回は続けて咳のお話をしました。様々な事によって咳が起こりますが、中医学ではどのように考えているのかお伝えできたと思います。前回のお悩みについて解説をしようと思ったところ、どうしてもいわゆる感冒についてみなさんに知っておいて欲しいことがあったので、そのことを主にお伝えしています。そして、以前にもお話ししたかもしれませんが、感冒についての中医学ではどのように考えているのかということをお話ししました。風邪は万病の元と言いますがそれは本当のことで、外から入った邪がずっと残ってのちのち悪さをすると言うのは良くあることです。現代医学でも、例えばヘルペスウィルスの持続感染により様々な病気が引き起こされていると言うことがわかって来ています。3000年も前から、外邪という包括的な概念を用いて理論付けし病気の究明、治療を行って来た中医学は、本当に当時の人間が編み出したのか不思議なくらい、現代でも色褪せることなく活躍できる理論なのだと感心させられます。どうぞお聞きください(^-^)
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2018年05月14日

Dr.岸の漢方ライフ第45回 「咳が止まらなくて困ってます」後編

今回は新しいお悩みに回答しながら、前回から続いている咳の中医学的な考え方をお伝えしております。主な症状は痰かもしれませんが、よく話を聞くと一番問題なことに気がつくと思います。それは中医学の診断方法の中で、問診が非常い重要視されていて、様々な事象を中医学的観点から分析しているからです。これは一重に先達の先生方のおかげですね(^-^)そんな先達が生み出した理論による症状の分析で、私たちは幸せになれるかと思うと、祖先を敬って悪いことはないですよね?さて、そんな歴史の宝である中医学によると、咳というのは、どう考えればよいでしょうか?今回は非常に簡単にわかりやすく内容を凝縮しております。
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2018年05月07日

Dr.岸の漢方ライフ第44回「咳が止まらなくて困っています」中編

昔の原因はいろいろありますが、前回はタバコについてお話しをしました。タバコ以外には何があるでしょうか。日常よく目にするのはあるんですね。体には自分の体であると言うマークが付いているもの以外は排除しようとする働きがあります。つまりこの排除するシステムが免疫です。この免疫反応は体を保つのに非常に重要です。このシステムが働いているおかげで細菌やウィルスが増殖するのを防いでくれます。しかし、この反応がちょっとの事で働いてしまうと、少々めんどくさいことになる訳です。警察が秩序を乱す人を捕まえるのが仕事だとすると、細菌やウィルスはその対象なので捕まりますが、法定速度をほんの僅かオーバーしただけで逮捕してしまう状態がアレルギーです。また、何もしていないのに片っ端から逮捕してしまうような状態は、リウマチの様な膠原病として例えられますね。さて、咳については、どんな事が言えるでしょうか?
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2018年05月01日

Dr.岸の漢方ライフ 第43回 「咳が止まらなくて困ってます」前編

非常に情報が少なくて、どうお話ししたら良いのかちょっと困りましたが(^-^; とにかく、この方のお悩みをなくすためにはどうしたら良いのかと言う事を中心にお話ししました。意を決して私のポッドキャストにお便りをお送り頂いたのでは無いかと思いますが、なんとかしたい!と言う気持ちが強ければどんな事でもできると思います。逆に、人にやらされているとか、自分は悪く無いとか、主体性の無い問題の解決は非常に苦労します。なぜならば、自分が良くしたいとか、悪いところを治そうとか、生活習慣を見直すとか、そう言うことができないからです。ひいては良くなっていることにも気づきません。
中医学の考え方のとても大きな部分を占めているのが「養生」と言う考え方です。体に悪いことはなるべく遠ざける、と言うことです。さて、今回のお悩み、どうやって解決しようとしているのでしょうか?ぜひお聞きください(^-^)
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2018年04月23日

Dr.岸の漢方ライフ第42回「舌痛症ってなんですか?」④〜中医学での舌痛症

ここまで3回に渡って舌痛症に必要な考え方のお話をして来ましたが、今回はその最終回です。どんな仕組みで痛みが出るのか?と言うことが前回のお話でしたが、今回は舌の痛みが何と関連してるのか?と言うことをお話ししつつ、どうすれば治すことができるのかお話ししました。中医学での治療の原則は、滞っていれば通してあげる、足りなければ補ってあげるという法則があります。舌痛症でも、このどちらによっても痛みが生じる可能性があるわけなので、この原則に則って治療を行います。それでは一体何が、どこで、どの臓器と関連して痛みが生じていると考えているのでしょうか?ぜひお聞きください。

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2018年04月14日

Dr.岸の漢方ライフ 第41回 「舌痛症って何ですか?」③〜中医学による痛みとは

今回はチョット脱線話が長くなってしまいましたが(^_^;)前回の最後でチョットお話しした中医学的な痛みってどういう風に考えてるんですか?ということを詳しくお話ししました。現代医学では、炎症に伴ういち症状しての痛みとしか定義されません。そんな固定観念で動いていた現代医学でも、最近ようやく神経因性疼痛という考えが出てきて、新しくリリカと言う薬が処方されるようになりました。しかしそれでも痛みの原因がわからない、もしくはわかっても原因を取り除けない場合がほとんどなので、結局は麻薬のような痛み止めを使ったり、炎症を抑えるだけの薬でしか対応できません。それで痛みが治ったと本当に言えるでしょうか?中医学では痛みがなぜ起こっているのかをきちんと判別し、それを除去する治療をします。さぁどっちの方が痛みを取り除くことができると思いますか?
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2018年04月13日

Dr.岸の漢方ライフ特別版PDF①【お悩み相談でこんなこと書いてほしいです】

いつも「Dr.岸の漢方ライフ」をお聞きくださいましてありがとうございます。いつもたくさんのお便りをいただいて、とてもうれしいです。さてこの番組は皆さんからいただいた体の悩みを中医学や漢方、鍼灸の知識で解決する番組です。そのお便りの中にたくさんのことを書いていただいておりいつも感謝しております。より一層皆さんのお悩みにスムーズに且つ的確にご返答するために、いくつか記載してほしい項目があります。その項目は私が問診の時に聞いている内容と同じです。受診される方には今回見ていただくような問診表を記入していただくことがあります。その問診票を参考にしていただけると、お便りに書いてほしいことがわかると思います。 特に中医学も問診は独特なところがあります。「こんなこと普通のお医者さんで言ったら、先生が機嫌悪くなっちゃうかも!?」と思うようなことも、私にとっては「悩みを抱えた人のジグソーパズルを作り上げる大切なピース」なのです。 体のお悩みがあり質問がある方、どんなことを注意していればいいのか、どんなことがあったら漢方で地よう出来るのかなど知りたい方は、ぜひ今回の問診票に一度目を通してみてください(^-^)v 初診時問診表.pdf
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2018年04月10日

Dr.岸の漢方ライフ 第40回 「舌痛症って何ですか?」②〜舌の解剖と中医学での痛み

今回は舌がどんな作りになっているのかをお話ししました。前回、痛みは神経で伝わりますよと言うお話をしたので、どんな神経が通っているのかと言うことをご紹介しました。そして、中医学では、なぜ痛みが起こるのか?それをどう言う風に考えているのか?と言うことを少しだけお話ししました。次回以降、詳しく掘り下げて行きたいと思います(^-^)
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2018年04月02日

Dr.岸の漢方ライフ第39回「舌痛症ってなんですか?」①〜現代医学的に痛みとは?

今回はベロが痛くなる舌痛症のお話です。ありがたいことに歯科医師の方から中医学的に舌痛症はどう考えるのか?というお問い合わせをいただきました。こういう病気(と言うか症状)も有るんだ、と言う事を皆さんにお伝えすると言うのもとても良い事だと思ったので、今回から数回にわたって舌痛症を通して現代医学と中医学のことをお伝えしていこうと思います。 私も舌が痛いと言うお悩みの方をたくさん拝見してきて、現代医学的にはどうすることも出来なかった時に、中医学で漢方薬を使って改善できたと言うことをたくさん経験して来たので、是非みなさんにもお伝えしたいと思います。 今回は痛みというのは現代医学的にどう考えているのか?と言うことをお話ししております。是非お聞きください。
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2018年03月28日

Dr.岸の漢方ライフ第38回 特別編「診察室からこんにちは」②

前回、第35回で外来風景をお送りしたところ大変な反響をいただきまして、大変参考になったとか、心配がなくなったというお声をいただきました。こういう活動をすることで皆さんの幸せのお手伝いができればと思っています。さて今回もご協力頂ける方がいらっしゃいましたので、私の外来風景をお聞きいただければと思います。今まではめまいがひどくて月に何度も点滴をしていた方です。さてどうなったでしょうか?是非お聞きください。
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2018年02月27日

Dr.岸の漢方ライフ 第37回 「胸がせくせくするふらふらって?」後編

さて今回は胸がセクセクするというお悩みでした。運動して胸がせくせくするのは、なにがどうあっても心臓が気になりますし必ず検査しなければ、治療するこちら側がどきどきしちゃってダメでよね(^-^; エコーやカテーテル検査で異常がなければ絶対大丈夫とは言えませんが、現代医学では痛み止めやいわゆる精神安定剤を用いての治療になると思います。そんな場合で治療をしても良くならない!と言うときはぜひ中医学に詳しい方に漢方薬や鍼灸治療をしていただいた方がいいですよ。QOL(クオリティオブライフ)が上がるに違いありません。そんな中医学の先生はどんな風にこの「ふらふら感」を捉えているのでしょうか?是非お聞きください。
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Dr.岸の漢方ライフ 第36回 「胸がせくせくするふらふらって?」前編

前回の外来風景はいかがでしたか?目で見えるわけではありませんが、外来の状況が浮かんできませんでしたか?さて今回はフラフラするというお悩みそうだんです。この相談の中で一番気になるのは「胸がせくせくする」という訴えです。今回前編では一番心配しなくてはいけない心筋梗塞について詳しくお話ししました。心筋梗塞は必ず現代医学的に評価する必要があります。当クリニックで、もし胸が痛いとか、動悸がするとか心筋梗塞を疑うような場合は必ず検査のできる病院を受診して頂き、検査を受けるようにお話ししています。そんな心筋梗塞の詳しいお話を、元心臓血管外科医の私がお話ししますね(^-^)是非お聞きください。 
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Dr.岸の漢方ライフ第35回 特別編「診察室からこんにちは」①

さて、皆さんにご好評いただいている当番組ですが、沢山のダウンロードをしていただき大変ありがとうございます。たくさんの方に聞いて頂けているかと思うととてもうれしく思います。さてそんな中で、リスナーの方からお悩み相談も良いけれど外来の雰囲気を知りたいです、と言われたりするようになりました。ご意見ありがとうございます。しかしながら外来の事をそのまま放送するには、プライバシーの事とか録音の事などもあって、やりたいという考えはありつつも難しいかなぁと考えていました。ところが、個人を特定できないように配慮することを条件にご協力をいただける方がいらっしゃったので、今回は私のとある外来での録音をお聞きいただきたいと思います。これを聞いて頂ければ、私の外来ではどんなことをしていて、どんな雰囲気なのか、と言う事がとてもよくわかるのではないかと思います。今回は特別編として、私の外来風景をお聞きいただきます。受診をお考えの方などは是非お聞きください(^-^)b反響があれば、第2回もやりたいと思います。
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Dr.岸の漢方ライフ第34回 「私が腹痛になりまして…」後編

みなさん、私の趣味は分かりましたか?笑って許してください。さて前回お話しした私の腹痛について、中医学的にはどう考えて治療するのでしょうか?当たり前ですが、思ったように治療がハマるとスッと良くなってしまうものですね。キツネにつままれたと言うのはこう言うことでしょうか(^-^; さて私は一体どんな治療をしたのでしょうか?是非お聞きください。
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Dr.岸の漢方ライフ第33回「私が腹痛になりまして…」前編

さて今回は私が具合悪くなりましたシリーズです。今回は腹痛になりました。私の趣味が原因なのですが、趣味の話がチョット長かったかなぁと反省しております(^-^; でもどうして腹痛になったかを理解するにはとっても必要な情報なのです。ということで、今回はなぜ腹痛になったのか、現代医学ではどんな風に考えるのか?ということをお話しします。いったい私の趣味とは何でしょうか?(え?そっち?)(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ第32回 「甘味だけしないんですけど」後編

さて今回は前回の味覚異常の方のお悩みを、中医学的に考えてみたいと思います。甘味「だけ」けしなくなったらどうしますか?私だったら西洋学的な異常が無いことを検査で確認して、治療は中医学的に行うでしょうね。それが一番いい結果が得られると思います。私が治療した方でも味がしなくてご飯が砂を噛むようだ、とおっしゃる方がみなさん良くなって居ます。それぞれの人によって、それぞれの症状によって治療方法を変える手段を持っている中医学ならではと思います。さて、今回は甘みがしない人を中医学的にはどう考えているのか、同治療すれば治るのかと言う事をお話ししますね(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ第31回「甘味だけしないんですけど」前編

さて今回は甘みを感じなくなってしまったというお悩みです。みなさん味がしなくなったとしたらどんなに寂しい人生になるか想像して見てください!特に、スイーツを食べても甘く感じない!なんてことになったら、生きていく力を失う人がたくさんいるのでは無いでしょうか?糖尿病の人は、甘い味がしなくなってしまったとしたら、食事が少なく、間食も無くなって糖尿病が改善するかもしれませんね(^-^)。今回はそんなに甘い味がしなくなってしまったと言う相談です。現代医学ではそんな症状をどう考えているのかお話しします。治療するのはなかなか大変ですよ~
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Dr.岸の漢方ライフ第30回 「だんだん腹痛が痛くなってきました」後編

さて今回は、前回お話しした腹痛を中医学的に解析してみましたよ。現代医学的に異常がなくても腹痛があることはよくあることです。そんなときは「検査で異常がありませんから心配ありません。様子をみて下さい」などといわれますが、「痛くて仕方がないのに何もしてくれない!」となると、患者さんからみてお医者さんはどう見えるでしょうか?現代医学的に異常がなくても、症状を分析して治療のできる中医学的な漢方、鍼灸治療は、とても有効な手段だと思いますよ。なんで普及はしないし、かかる患者さんも増えないんでしょうかね?(^-^;さて、この腹痛にどんな治療をすれば治ると思いますか?是非お聞きください。
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Dr.岸の漢方ライフ 第29回 「だんだん腹痛が痛くなってきました」前編

さて今回のお悩みは腹痛です。私も以前は救急センターに勤務していましたが、救急車で搬送されてくる腹痛は凄く悩ましい訴えです。場合によっては命に関わるし、ただの便秘(失礼)という事も有りますし、診断がつかない時も多々有ります。さて今回は腹痛の現代医学的なお話です。どんなアドバイスをしたと思いますか?是非お聞き逃がしの無いよう、しっかりお聞きくださいd(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ 第28回「私が腰痛になりまして」後編

さて今回は前回お話しした私の腰痛話の後編です。一体中医学的には腰痛とはどんなものなのか、そしてはわしはどうやって助けられたのか、と言う事をお話ししています。漢方と鍼灸の合体技がやはり一番いいでしょうねd(^-^)今回お世話になったのは話の中で出てくる伊藤先生です。同じ先生のもとで勉強をしている先生で、とても安心して治療をお願いできる、技術と人柄に富んでいます。もし神奈川や田園都市線沿線でお悩みの方がいたら一番に紹介したいと思う先生です。神奈川県川崎市の鷺沼駅前で開業されています。http://acp-hiro.o.oo7.jp/acp-hiro/ こちらのホームページをご覧ください(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ 第27回 「私が腰痛になりまして」前編

さて今回は私が具合悪くなったシリーズです。最近加齢に伴って、昔はなかった腰痛が気になるようになってきてしまいました。中医学的にも腰は腎に属していますから、加齢に伴う腎虚によって、腰痛が出てくるのはよくわかっています。しかも私は腎虚を助長するような要因がある為、なおさらなのです(T-T)そんな腰痛が、先日突然酷くなりまして、左の仙腸関節部分です(詳しくはhttp://www.sentyo-kansetsu.com/jp/sacroiliacjoint.phpをご覧ください)。今回はその腰痛について現代医学的なお話をしました。仙腸関節痛をどうすればよいのでしょうか?腰痛のある方は是非ご参考にしてくださいd(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ第26回 「まさか生姜を食べたせいで!?」

さて今回は、生姜を食べたら具合が悪くなってしまった、というお悩み相談です。ショウガは体にいいのに、なんで具合が悪くなてしまったのでしょう。皆さん生姜お好きですか?なぜか最近の生姜ブームに乗って、生姜女子とか言っている人もいるのでは無いでしょうか?中医学的には生姜(しょうきょう)と言ったり乾姜(かんきょう)と言ったりしますね。でも知ってますか?生姜を食べたほうがいい人と、食べてはダメな人がいるってこと。確かに生姜はからだをあたためますが、どんな人は食べたほうがいいのでしょうか?生姜と乾姜は違うのでしょうか?中医学的な知識に基づいた、ショウガの上手な使い方を伝授しますよ!是非お聞きください(^-^)v
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Dr.岸の漢方ライフ 第25回「昔の交通事故で身体が痛い」 後半

さて今回は、前回の体の痛みの相談を中医学的に考えてみました。現代医学では感情というものは測定できませんし、それが体と関連しているかどうかは特定できません。それでも感情によって体に異常が出るということは、みなさんお感じになっているとおりあります。ラブレターをもらってうれしすぎて心臓がどきどきしたり、介護の事を考えたら思い悩んでしまって食事ものどを通らなかったり、イライラしたら頭が痛くなったり、これらは中医学的に考えれば説明がつく事なのです。さて今回のお悩みは、過去の事故という負の感情に縛られることによって症状が起こっているとかんがえられますが、さてどう治療をすればよいでしょうか?この現代医学とは全く違う医療体系ではどう考えて、どうアプローチし、どういう解決方法があるのか、ないのか?是非お聞きください(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ第24回 「昔の交通事故で身体が痛い」前編

さて今回は、数年前に交通事故に遭ってしまい、その後から体の痛みが出てきて治らない!と言うご相談です。同じようなエピソードを抱えていて整形外科に通い詰めている人も多いのでは無いでしょうか?電気をかけたり(低周波治療でしょうか?)引っ張ったり(首の牽引でしょうか?)温めたり(温熱療法でしょうか?)いろいろなことをしますよね。中には最近はやっている腰痛の治療で、そっとなでるだけ、と言う方もいるのではないでしょうか?そんな人はどんな風に考えたら自分の状態を把握できるのでしょうか?その現代医学的なヒントをお話ししました。是非ご参考にして下さい(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ 第23回「首が痛くなって血圧が高くて心配です」

またまたすいません!話の初めで22回と言っていますが23回の間違いですね(^◇^;) さて今回は、血圧が高くなってしまい後頭部痛が出現して心配です、と言うお悩み相談です。頭痛のお話は以前にもありましたね。現代医学的には注意しなければならない疾患がありますので、いろいろと検査をするのは大事だと思います。しかし、いざ痛みを取るとなれば結局は抗炎症剤しかない!と言うのが現実です(一応それ以外もありますが…)。その点、中医学は色々な考え方で治療できるのでいいですね。さて私はどんな作戦をかんがえたのでしょうか?是非お聞きください(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ 第22回「3歳の娘が嘔吐しました」

お子さんがいるお父さん、お母さんはお聴き逃しなく!私の3歳の娘が突然嘔吐してしまいました。目の前でげーげーしているのを見ているのは何もできず、とっても可愛そうですよね。私はそういうシチュエーションに慣れているので、非常に冷静に見ていますし、どうすれば治るのかよく知っていますから、余計に冷静です。そんな私を傍から見るととても冷たい人に見えるかもしれません。でも私の漢方薬は飲んでくれません(´;ω;`) そんな時何もできない漢方医(涙)はどんなふうに考えているのでしょうか。是非参考にしてください!この収録語、話の中に出て来た漢方薬を何とかお願いして飲んでもらったら嘔吐はすぐにおさまりましたよv(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ第21回「パニック障害とか過換気症候群とか」後編

さて前回は現代学的な矛盾があるなぁなどとお話ししながら、どの部分がこうなったから病気になった!というのがまだ解明されていない精神科分野のお話でした。さて今回は、そのような精神科疾患のような場合、中医学的にはどう考えてアプローチするのかお話ししました。やっぱり症状が有るのかが大事ですね。さてどうやれば発作が治るのでしょうか?うつ病やパニック障害や不眠症になって、現代医学の薬が効かなくても心配しなくていいですよ!中医学、鍼灸、漢方でお手伝いします!
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Dr.岸の漢方ライフ 第20回 「パニック障害とか過換気症候群とか」前編


今回は間違えはありませんでした(^-^;; さて現代医学的な考えでは「目に見えない心というものを考える」ということは本当は出来ません。目に見えるものを分析して研究する、それが科学の大前提だからです。逆に目に見える様であれば遺伝子や電子顕微鏡から、何億光年も離れた星でさえも研究対象にすることは出来ます。それなのに「疲れが出ましたね」とか「心身症」など、目に見えないものを原因として病気の事を言うようになってきている現代医学は、なんだか矛盾してるなぁと思いませんか?そんな矛盾を感じながらも、今回は現代医学的にはこのパニック障害などを、いったいどのように考えているのかお話ししました。今回のお悩み相談を取り上げながら現代医学的なお話をいたします。是非お聞きください。
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Dr.岸の漢方ライフ第19回「長年続く頭痛」後編


前回お話しした毎日風邪薬を飲んでしまう頭痛の方のお悩みを中医学的にみるとどうなるかという事についてお話ししました。薬剤乱用性頭痛(そういう診断名があるんです汗)と思われるので、漢方で頭痛をとってあげれば自然と薬も止められるんじゃない?ということで、このお悩みを例に挙げて、中医学的には頭痛とは一体どんなふうに考えられるのか?と言う事をお話ししました。頭痛のある人もない人も是非お聞きください(^-^)
posted by daijirou kishi at 11:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dr.岸の漢方ライフ 第18回「長年続く頭痛」前編


今回は、長年頭痛が続いていて、毎日風邪薬を飲んでいるというお悩み相談です。頭痛は日ごろ良く遭遇する症状ですが、毎日風邪薬を飲むというのはいただけませんねぇ。では現代医学的に頭痛をどう捉えていて、ヤバい頭痛はどういうものがあるのか、一般的な頭痛ではどうしているのかお話ししています。一体現代医学では、頭痛をどう捉えて、どう治療するのでしょうか?危険な頭痛もあるので、それは注意して覚えておいてくださいねd(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ 第17回「私が調子を崩したら…」後編


前回は回数を間違えてしまいましたが、今回は話の中で太陰脾経と言っていますが間違いですね。少陰脾経ですよ!お間違いなく!。今回は突然ゾクゾクする病気にかかってしまった私が、どうやって中医学的に対応したのかということをお話ししています。決して風邪薬を飲んではいけません!絶対に治らないからです。では、一体どうやったのでしょうか?どうぞお聞きください(^-^)
posted by daijirou kishi at 10:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dr.岸の漢方ライフ 第16回「私が調子を崩したら…」前編

話のはじめで第15回と言ってますが、16回の間違いですね(-_-;)さて今回は私が体調を崩したので、そのことを取り上げたいと思います。。その時医者は、自分の状態をどんな風に分析して、どんなことを考えて、どういう対応をしたのか?これらのことはみなさんにも起こりえることなので、きっと参考になると思いますよ。前編ではどういうふうに起こったか、をいうことを中心にお話ししてます。中医学ではその時の環境や、何を食べたか、睡眠はどうだったのか、運動はどうかなど総合的に判断します。レントゲンや採血でしか判断できない現代医学の先生では考えつかないでしょうね(^-^)どうぞお聞きください。
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2018年02月26日

Dr.岸の漢方ライフ 第15回「血圧が高い気がする」後編


今回は、前回の「血圧が高い気がする」というお悩みについて中医学的にはどう考えたら良いか、と言うことをお話ししました。現代医学の3分診療の中で、こういうことを詳しくお話しすることはなかなか難しい場合が多いです。それでも中医学、鍼灸、漢方の先生は「血圧が高い気がする」というのは、どういうことからそうなってくるのか?ということを根掘り葉掘り問診したり、脈や舌の状態で一生懸命考えていくものです。ところが中医学が成立した時代には現代医学のように「血圧を測る」と言う行為や考え方は無かったので、まったく含まれません。しかしそんなことも「どんな症状があるのか」と言うことから解き明かす事でその正体を突き止めることがができるのです。どう考えれば中医学的にアプローチできるでしょうか。是非お聞きください。
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Dr.岸の漢方ライフ 第14回「血圧が高い気がする」前編


今回は「血圧が高い気がする」というお悩みについてお話ししました。いいですね!気がする!。血圧というのは測らないと分からない数値のことなので、気がする、というのははっきり言って現代医学的ではありません。しかし中医学ではそんなお悩みもドシドシお答えしますよ、皆さんお寄せください。さて今回は現代医学的な高血圧のお話をしました。気がする、というのは気になりますが本当に高いのでしょうか?もし高い場合は、皆さんは一体何のために高血圧の治療をしているのでしょうか?詳しくお話ししています。是非お聞きください(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ第13回「インフルエンザ感染後に残った咳」後編

さて今回は、前回の咳のご相談を中医学的に考えるとどう見えてくるのか、ということをお話ししました。咳のお悩みは案外多いですが、今回の場合は中医学的に見て何が問題で咳が出ているのか詳しくお話ししました。現代医学とは違い、一見同じ咳という症状でも様々な病機(その症状が出るようになった成り立ち)が考えられるので、ステレオタイプに考えてはいけません。咳と言う現象をどうとらえて理解し、治療に結びつけるのかしっかりと考えなければ頂上へのルートは見えてきませんよ。
posted by daijirou kishi at 19:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dr.岸の漢方ライフ第12回「インフルエンザ感染後に残った咳」前編

さて今回のお悩み相談はインフルエンザ感染後に咳だけが治らないというご相談です。一般外来をやっていると良く遭遇する症例ですね。そして先生は言います「あ、よくあることなんですよ。様子を見てください。」こんな風に冷たくあしらわれてしまうのはどうしてなのでしょうか?一般的に風邪をひくのとインフルエンザ感染症は々違うのでしょうか?現代医学的には風邪を引いた後の咳とはなんでしょうか?これらのことについて詳しくお話したいと思います。どうぞお聞きください(^-^)
posted by daijirou kishi at 19:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dr.岸の漢方ライフ第11回「33年間続く目まい」後編

前回と同じ症例を今回は中医学的に解説したいと思います。めまいというのはは気の流れが起きすぎているせいで起こっているとした上で、気の働きとは何か、気の流れを調節しているのはどういうことなのかということ、中医学的に見て行きたいと思います。ところで、こちらの相談者の方には、それ以外にも大切な要因があるようですよ。それは一体なんでしょうか?この現代医学とは全く違う考え方を、みなさんぜひお聞きください(^-^)
posted by daijirou kishi at 19:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dr.岸の漢方ライフ第10回「33年間続く目まい」前編


さて今回も新しいお悩み相談をお送りします。ご相談は73歳女性でぐるぐる回るめまいです。なんとこれが40年間も続いているそうです、大変ですね(^-^;)このめまいは常にあるというわけではなくて、普段の生活の中で突然出現するとのことです。疲れてくるとひどくなるそうですが、いつめまいがくるのかわからない、というのは精神的にもストレスですよね。ひどくなると病院で点滴をしてもらうそうですが、検査をしても異常がないそうで治療法がないそうです。現代医学で言うところのめまいとは一体なんなのでしょうか?今回は現代医学的なめまいの見解について皆さんにお伝えしたいと思います。
posted by daijirou kishi at 19:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dr.岸の漢方ライフ第9回「始め硬くて後が緩い便秘」後編


前回の便秘のお悩みを、今回は中医学的側面から考えてお話ししていきますね。同じ症例でも、見方を変えると答えが分かったりすることがあります。こういう点では受験勉強(特に数学や物理など)も役に立ちますね。今回のこの方の便の状態は、いわゆる「脾約」と呼ばれる状態でよいのですが、実は他にも考えなければ行けないことがありますね。この方の便秘を治すためには、なにをどう考えたら良いでしょうか?漢方薬ならば、鍼灸ならば、治療家の皆さんは是非一緒にお考えください。
posted by daijirou kishi at 19:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dr.岸の漢方ライフ第8回「始め硬くて後が緩い便秘」前編


さて今回のお悩みは便秘です。この女性は20歳の頃からずっと便秘で悩まされてきたそうですが、処方された薬が合わない様です。現代医学的に便秘を治療するとなると通り一遍になってしまいその人にあった治療ができないこともあります。薬を飲むと腹痛になって下痢になってしまったり、すっきり出なかったり、量の調整も難しいですが、その日食べたものなども関係があります。よく耳にする便秘ですが、お医者さんはあまり重要視していないような感じではありませんか?さて現代医学では便秘をどう考えているのでしょうか?
posted by daijirou kishi at 19:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dr.岸の漢方ライフ第7回「ギックリ腰と足のしびれ」後編


さて今回は前回でお送りしたお悩みについて中医学的なお話しをします。まだ効いていない方は、先ず第6回を聴いてから、今回の話をお聞きください。中医学的には、産後に色々少なくなってしまう「虚」の状態と、血の流れが悪い「瘀血(おけつ)」によって症状が出ているのでは無いかと考えられます。そして、これらを治療するには一体どうしたら良いでしょうか?
この女性は医療従事者の方で、当然現代医学的に色々と検査をしたり治療を受けたそうです。それでも良くならずご相談くださいました。現代医学では治らなくても、中医学ならば何か、やり方がありますからどうぞご相談ください(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ第6回「ギックリ腰と足のしびれ」前編


さて今まで上手くいかなかった時の話ばかりで、なんだか言い訳のようになってしまいました(^-^; 決してそういうわけではありません。さて、今回からは皆さんから寄せられたお悩み相談をお送りしたいと思います。このお悩み相談は、前編で現代医学的なことを、後編で中医学的なことをお話したいと思います。そうすることによって同じ症状でも、問う言う風に考えが違うのかということが浮き彫りになると思ったからです。
さて今回のお悩みは第2子を出産後からギックリ腰で毎月悩んでいる女性です。最近では足のしびれも出て来てしまったようです。現代医学的に腰痛を考えると、どういう原因が考えられるのでしょうか?是非お聞きください。
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Dr.岸の漢方ライフ第5回 「その治療大丈夫?」


正直に言います。日本の現代医学の先生は漢方や鍼灸のことをきちんと知っている人はほとんどいません!それでも中医学や漢方治療のことなんか知らなくても薬は処方できます。現代医学は科学という学問の上に成り立って、化学反応や電気生理学的な理論で治療を行っているのですが、当然漢方薬も中医理論や思想、世界観に沿って組み立てらています。その理論に沿って運用することで、初めて正しい効果を期待できます。その理論を知らなければ上手くいくはずありませんよね?糖尿病の人に前立腺肥大の薬を出しても治らないのと同じです。治療は患者さんのためにするものです。医者の自己満足になってはいけませんよね?
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Dr.岸の漢方ライフ 第4回「本当に上手く行ってないの?!」


漢方治療をしていると、なかなか効果が目に見えにくく患者さんも治療かも悶々としてしまうことがあります(^-^;)。その時に本当になにも変化が無いのか?実は目に見えていなくても何かしら変化が起こっていることもあります。そんな時は治療かはどういう風に考えているのか、そんなことをお話しします。どうぞ治療家の方も患者様も功をあせらず、やっていきましょう。果報は寝て待て!
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Dr.岸の漢方ライフ第3回「どのルートで頂上に到達するか?」

頂上というのは「治った」という状態のことです。今回は治療するにあたってどんな風に頂上にたどり着くのか?というお話をしたいと思います。現代医学では世界中で統一された決められたガイドラインに沿って治療するルールです。そのためにどこに行っても、どんな先生がやっても標準的な治療が安全に受けられるというメリットがあります。が、一方で中医学では頂上に達するのにいくつかのやり方があって、考え方や方法によって同じ状態を改善するために、見かけは違うということがありますよ、というお話しです。患者様は先生の治療方法を比べたりしますが、その先生なりの考えや背景、勉強の進み具合、場合によっては「気」が合うかどうか、なんていうことも関係してくるのですね(^-^)
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Dr.岸の漢方ライフ第2回「本当に上手くいっていないのか?」


漢方治療や鍼灸治療で現代医学で出来ないことも治すことは出来ることが多いです。。私の言う治るというのは「もう来なくてもいいよ」という状態になることですが、人によってはそこまで持っていけないこともありますが、それには色々と理由があります。そんな上手くいかない時はどうしたらいいのか、ということをお話しします。具合が悪くてお悩みの方もなかなか良くならないとあせってしまうと思いますが、治療する人はこんな風に考えているんです、ということを知っていただきたいです。治療家の方もきちんと伝えていけば、患者さんが安心してくれるんじゃないかなぁと思いますよ(^-^)
posted by daijirou kishi at 18:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dr.岸の漢方ライフ第1回「みなさんよろしくお願いします。」

岐至漢方クリニックの岸です。ポッドキャスト「Dr.岸の漢方ライフ」を始めるにあたり、私の自己紹介の含めてどんな事を考えているのかを、まずはお伝えしたいと思います。大学病院や総合病院で内科から外科から救急科から総合診療科まで、たくさんの体の悩みや辛さを抱えていらっしゃる方や、そういった方に接していらっしゃる方々とお会いしてきました。それでもこれだけ「医学が発達している」世の中において、こんなに良くならない人がいるのはなぜだろう、と素直に疑問に思っていました。この番組を通して皆さんが幸せになるお手伝いができれば嬉しいなぁと考えています。ですから今回は、私がどんな気持ちでこの番組を始めたかなど、お話しさせていただきたいと思います。どうぞお聞きください(^-^)
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