2018年12月31日

Dr.岸の漢方ライフ第78回 「診察室からこんにちは」⑤

この診察室からこんにちはのシリーズも、今回で第5回目を迎えることになりました。これは皆さん患者様のご協力によって成り立っております。ご協力本当に感謝いたします。それもこのpodcastの趣旨にご賛同いただいて、現大学で良くならない人に少しでも情報が届けばいいな、と言う共通した思いから成り立っております。やはり現代医学で治らない人はたくさんいます。今回もそういった患者様で、体中の痛みがあって治らないと言うお悩みでした。さて一体どうなったでしょうか皆さんお聞きください。
posted by daijirou kishi at 16:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月25日

Dr.岸の漢方ライフ第77回 「一緒に考えよう〜天空洞」後編

中医学と言う考えを使うと、鍼灸師の先生と同じ言語で知識を共有できるという点が非常に優れていると思います。うちの治療法が最高にいいですよ!という方もいますが、いざうまくいかなくなった時にどうするか?と考えると中医学というきょうつうげんごをつかって他の先生と知識や見識を深められるというのは楽しくもあり、身の引き締まる思いです。つまり、ちょっとでも間違っていれば突っ込まれてしまうという(^◇^;) さて前回の話からもある臓器が具合が悪そうだとということがわかってきましたが、いったいどんな治療をしていくのでしょうか?ぜひお聞きください。
posted by daijirou kishi at 17:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月17日

Dr.岸の漢方ライフ第76回 「一緒に考えよう〜天空洞」前編

今回は私が勉強会をしている鍼灸院の先生方と一緒にお悩み相談を考えました。鍼灸院は神奈川県の葉山御用邸にほど近い所にありまして、ご一緒したのは院長の福岡先生と、鍼灸師の三上先生です。数年前から天空洞で私が現代医学の勉強会をしていることもあり、今回実現いたしました。福岡先生はとても面白い経歴の持ち主ですが、非常に中医学に明るく、どんな症状でも解決してしまう名医です。平馬直樹先生を通じて日本医科大学の東洋医学科の勉強会で知り合ったのですが、多分前世は中国で一緒に医師として仕事をしていたのではないかと思うくらいの関係です。三上先生はスポーツトレーナーについてもよくご存知で、自身でもSASUKEに出場するべくトレーニングを続けている若手の先生です。お悩みは85歳の女性がフワフワ感があると言うことでお便りをいただいたわけなのですが、さて一体どんな解決法が生まれるのか?ぜひお聞きください。
posted by daijirou kishi at 08:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月10日

Dr.岸の漢方ライフ第75回 「便器が真っ赤に…潰瘍性大腸炎」 特別編

今まで潰瘍性大腸炎の病態や治療について詳しくお話ししてきました。今回はその中でも特に日常で重要な養生についてお話しいたします。現代医学と比較して、中医学の最も特徴的な点のうちの1つとしては、病気を予防するということを念頭に置いています。その予防の理論についても引用5行を用いた体質的なもののを優先して行うことが重要です。今回お悩みの方は湿邪が原因で潰瘍性大腸炎になっていると考えられました。ですので体の中の湿り気を道にマネジメントすれば良いかということを、中医学的にお話ししたいと思います。皆さんどうぞお聞きください。
posted by daijirou kishi at 17:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月03日

Dr.岸の漢方ライフ第74回 「便器が真っ赤に…潰瘍性大腸炎」 後編

前回は青薫(せいたい)の話ばかりになってしまったので、中医学治療のまとめをしました。湿り気が多く、集まった湿り気が熱を持って下焦にたまってしまっている状態ですね。おしっこから水分を出して、熱を取る治療を加えるといいと思います。ですがここで1番大事なのは、熱を取ることでも、湿り気を追い出すことでもありません。なぜ湿り気が溜まってしまったのかをきちんと考えて、そこに治療を加えないと潰瘍性大腸炎が本当に治る事はありません。逆にそこがわかってしまえば、現代医学で治療が難しくても何とかなる可能性を秘めています。皆さんぜひお聞きください。
posted by daijirou kishi at 13:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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