2018年08月27日

Dr.岸の漢方ライフ 第60回「痛風痛いです!」〜④中医で治そう!

前回は中学での痛風と言う病気をどういう風に考えるかと言うお話をしたので、今回はそれに沿ってどのように治療すれば良いかと言うお話をしたいと思います。前回をお聞きでは無い方はぜひ第59回も併せてお聞きください。中医学の治療は、余計なものは取り除く、足りないものは補う、滞りは通るようにするという原則があります。滞りがあるとその部分に痛みや腫れなどの症状が起こるので、その場所がどの経絡に相当するのかと言うことがわかれば、痛いところを触らなくても治療できると言うのは鍼治療のすばらしいところだと思います。しかも鍼治療は痛みを取るだけではなく余分なものを取り除いたり、足りないものを補ったり、温めたり冷やしたりもできます。ですから何もない場所(災害地) などの急な場面では、非常に役に立つ治療方法だと思います。我々の仲間も福島や熊本でボランティア治療を行っていましたし、私も西原村にボランティア治療しに行きました。鍼治療が非常に有効だったことを覚えています。ですので当然生活習慣病の痛風にも効果はあります。それでは一体どんな風に治療するのでしょうか。どうぞお聞きください
(^-^)

posted by daijirou kishi at 08:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月20日

Dr.岸の漢方ライフ第59回「痛風痛いです!」〜③中医学的にどうでしょう?

病気を詳しく掘り下げるシリーズですが、今回は痛風にフォーカスしてお話をしております。前回までは現代医学的なお話をしてきましたが、今回は中医学的な考えをお話ししたいと思います。もともと痛みが出る原因は「不通則痛」と言いまして、気や血が何らかの原因で滞ってしまったからであると考えています。気や血は経絡を通るものとそうでないものがありますが、交通渋滞してしまってそこで溜まってしまいます。そうすると痛みが出るんです。ということは、足の親指の付け根に痛みが生じる、というのはどう考えれば良いのでしょうか?現代医学と全く異なった考えでアプローチする中医学の考えの進め方を知っていただければ嬉しいです(^-^)
posted by daijirou kishi at 12:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月13日

Dr.岸の漢方ライフ 第58回「痛風痛いです!」〜②痛風になるとどうなる?

今年の夏は暑いですね(-_-;)40度にもなる群馬は、本当に暑くてたまりません。そんな中、少しでも涼しく感じられるように、高原の湖畔で録音してみました。私は涼しく感じることができたのですが、蝉の音や鳥の声が入って居て、聞いているみなさんは余計に暑く感じなければ良いのですが…さてここ数回は痛風を取り上げてお話をしております。前回に引き続き、今回も現代医学的なお話の続きをさせていただきました。痛風になりにくくなるにはどうしたら良いのかなど、ちょっとしたヒントなどもお話しして居ますよ。どうぞお聞きください(^-^)
posted by daijirou kishi at 09:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月06日

Dr.岸の漢方ライフ 第57回 「痛風痛いです!」〜①なんで痛風になるの?

前回のインタビューは皆さんからご好評いただき、大変喜んでいただきました。ありがとうございます。
以前、舌痛症特集をしましたが、このシリーズについては知らない病気がよく分かったとか、自分は舌痛症かもしれないなど面白かったのでまたやってほしいです、とお便りがたくさんありました。ありがとうございます。また、他の方からはこの病気はどういう事ですか?という質問をたくさん受けておりまして、ありがたい限りです。というわけで、今回から数回にわたって病気特集で「痛風」を取り上げてお送りします。現代医学的にはどうして痛風になると考えているのでしょうか?お聞きください。

posted by daijirou kishi at 13:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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